パチンコは適度に楽しみたい。

近年のパチンコ業界

パチンコ業界はここ数年大きな変化が起きています。東京都では、等価交換実質禁止(金景品提供価格変更)や高射幸性遊技機の設置割合規制や特定人物来店告知(今までは「当日は店舗を撮影致しますので、お客様が写り込んでしまう可能性があります。」という一文を載せることで可能だった。)です。ついこの前まであった1/399のパチンコ遊技台も今はありませんし、パチスロは現在5.9号機と呼ばれるものへと変わりました。この変更の理由の表向きの目的は射幸性を下げる。というものです。

 

この規制に果たして意味があるのか。

私はパチンコCR機の規制やパチスロの規制は基本的に歓迎すべきと考えます。が、5.9号機の規制内容には賛同できません。無知のお客さんからしたら、1500Gで上乗せがパーになるなんて、考えられないことでしょう。パチンコの規制は更に強くしても良いと考えます。1/256程度の確率までであれば、十分楽しめますし。

しかし、射幸性がこれにより下がるかは疑問です。射幸性とは文字通り著しく幸福を得たいという心のことであり、現行の遊技機においてはそれが下ったとは言い難いと考えます。根本的に遊技による破産や自殺の類いを無くしたいのであれば、レートの制限強化をすることが必要です。現在のマックスレートはおおよそパチンコ一発4円、パチスロ一枚20円です。(消費税的観点から厳密には少し違います。)これを例えば、パチンコ一発2円、パチスロ一枚10円にしたらどうでしょうか。パチンコ玉10000発で20000円(等価計算)、パチスロメダル2000枚で20000円(等価計算)になります。ぱっと見ではまだまだ射幸性はかなりありますが、現行のレートよりも確実に儲けられなくなります。こうすることにより、遊技機の射幸性を落とさずとも必然的に射幸性は低下します。根本的に射幸性が高いと思うならば行政は、レート上限の規制強化をすべきなのです。

 

低玉貸で本来のパチンコの楽しさを。

私は4円20円と呼ばれるレートを基本的に打ちません。何故か。それは、パチンコは楽しいからです。はっきり言って4円20円貸の遊技はパチンコ本来の楽しさでは無く、ギャンブルとしての楽しさになると考えます。「いちパチで10000発出したから一万円かぁ!」これでいいんです。パチンコが好きならばこの世に0.5パチしかなくなってもパチンコを打ちます。(多分このレートだと店が潰れるので、きっとこうなることはありませんが。)病気とも言われるかもしれませんが、病気でもいいんです。低価格で楽しむことが大切なのです。

 

ゲーセンでは駄目なの?

よく言われます。答えは駄目なんです。理由は簡単で俗に言う最新台はゲームセンターにはありません。この違いは大きいです。最新台を打ちたいならホールへ行かなければならない。それが大きな理由です。※釘的にはゲームセンターの方が間違いなく楽しいんでしょうけどね。

 

パチンコは適度に楽しみましょう。決して無理をせずに娯楽の一つとして。