Amazon Prime限定セールで購入したモノ。

時々やるAmazon Primeセールですが、今回は珍しく購入しました。f:id:VoLTE_Samsung:20180717215759j:image

Huawei(中国)P20 liteでございます。

P20シリーズは個人的にかなり力を入れていると思ってはいましたが、こんなに早くセールに登場するとは。Twitterを見る限り、その界隈の人たちは結構買っているようです。(Oppoも欲しかったんですけど、あっという間に無くなったので諦めました。)

さて、P2シリーズですが国内では

P20 Pro(docomo専売)

P20(アンロック版のみ)

P20 lite(au,UQmobile,Y!mobile,アンロック版)の三種類発売されており、Huaweiの本気がみれます。P20 liteはキャリアでの発売による弊害で少々厄介になってますので、注意していただきたいです。

  • ストレージ

ストレージですが、au版が64GB、それ以外が32GBとなります。microSDに対応してますので、そこまで深く考えなくても良いかもしれませんが、統一して欲しかったポイントです。

  • DSSS

本機はDSSSに対応していますが、モノによるので注意が必要です。au版は物理的にSIM Slot2が塞がれ、UQ版はソフトウェアレベルで塞がれています。Y!mobile版も同様プラスau系回線が使えません。ですので、なんでもDSSSが使えるのは、回線契約不要のアンロック版のみとなります。

※当初、DSDSと記載しましたが、DSSSの間違えになります。申し訳ございませんでした。

  • auUQは注意?

私の記憶上の話ですので、間違っていたら申し訳ないのですが、UQ版をauのSIMで使う事はできない筈です。au版にUQのSIMはイケたはずです。参考になれば(間違っていたらごめんなさい)

  • 私にとってはどうでもいい、百度問題。

Huawei社全製品で位置情報が測位できない際は百度(香港?)へ通信を行い、測位できる場合はGoogleへ通信する仕様です。もうどうしようもできませんので、嫌な人は買わない方が無難です。私は気にしませんが。

ここからは、個人的に良いことを記載していきます。

  • NHKに強い(現時点で)

さて、なんのことやらと言った感じですがキャリアで販売されているiPhone以外のスマートフォンにはワンセグやらフルセグが搭載されています。いざ!というときには良いのかもしれませんが、「テレビよりもYouTube!」という人が増殖しているのも現実です。私自身、テレビはモニタとしてしか使ってません。(親と同居ですので、私はNHKの受信料なんか知りませんがね。)そんな方はこの端末であれば、受信契約締結義務はありませんので安心できます(が、NHKはインターネットにも同時放送をするという国民意見無視の行為をしようとしてます。私の意見は唯一つ。NHKが回線代を現在の受信料でセット提供してくれなければ、私は知ったことではありません。)

FDD-LTE

1/3/5/7/8/18/19/26/28(契約不要SIMフリー版)

↑契約必須の物はすべてバンド7非対応

これに、TD-LTE(WX2+やAXGP)のB41が対応します。諸外国で使われているLTEバンド(中華人民共和国はかなり特殊ですので注意、更にアメリカ合衆国も特殊なバンド構成です。)は大体これに当てはまります。

台湾→3-8-28

ロシア→3-7-20-28※МТСでは7はモスクワ地域のみ、MegaFonの28はモスクワ地域のみとなるようです。例えば、この場合BeelineかMegaFonを使用すれば良いのです。

香港→3-7-8-40※中國移動香港以外ならば、とりあえずフルで使えます。

タイ→1-3

シンガポール→3-7-8

ドイツ→3-7-20

イギリス→3-7-20

と、まぁ大抵はカバーされていますのでキャリアを選ばなけれ問題ないと思われます。さて、ここからはイレギュラーな国です。

アメリカ合衆国(本土)

AT&T→2-4-5-17(17がメイン)

T-MOBILE→2-4-12

と、AT&Tの5以外全滅です。この場合、素直にiPhoneが良いと思われます。

更に厄介な中華人民共和国(本土)

中國移動→TD-LTE39-40-41

中國電信→FDD3-41TD40-41

中國联通→FDD3-41TD40-41

となっております。問題なのは中國移動です。このキャリアは中華人民共和国(本土)のドコモ的にポジションです。その為iPhone7や8.Хならば、快適なのですがそうでない限り...です。この国では事前に対策を考えておきましょう。

また、中華人民共和国(現時点で)は金盾(グレートファイアウォール)と呼ばれる検閲制度が施行されています。中華人民共和国のネット環境ではGoogleサービス(YouTube,Google Play,Mapsなど)や、TwitterFacebookInstagram、更にLINEまで接続できません。接続したい方は諦めましょう。VPN環境によって回避できる場合もありますが、対策されてできない場合もあります。しかし、ローミングのみ対象外ですのでどうしてもLINEを!みたいな時は活用しても良いかもしれません。香港のローミングSIMを活用することで回避できますのでご検討を。

 

期待度大のP20 lite!これから私の端末のどのポジションに立てるのか...